2019年12月31日火曜日

今年を振り返って

2019年大晦日の朝、東京は晴天です。


今年を振り返ると、
1月:ナクソスミュージックライブラリーが市の図書館のIDで聞くことができるように
2月:Macを買い替え 自作でミニスピーカーを(小さいけどかなりいい音)
3月:全音から聖母マリア頌歌集復刊 全然更新していないけどPulsoのホームページ引越
4月:クラスコンサートで生徒さんとかルリをデュオ 新MacでFinaleが使えるように
5月:元号が変わった日は仙台で
6月:ティボー・ガルシア、鎌田義人&佳子デュオを聴く ギターリフトを使い始める
7月:涙のパヴァーヌを久々に アンプを買い換えたことで古いテープの記録のCD化を
8月:約30年前の芳志戸門下の記録を聞き直しみんなのレベルが高かったことに驚き!
9月:フルートの世界的奏者マニュエル・パユの素晴らしい演奏を聴く(王子ホール)
   生徒さんが未出版の曲を弾きたいということで、耳コピを
10月:マチネの終わりにの内の2曲の音取りを始める 
   コートールド美術館展(夜間人 数限定観覧でゆったり鑑賞) 
   人間国宝・柳家小三治を聞く 
11月:ブエナフエンテでスカルラッティ3曲(来年はロドリゴのサパテアード?) 
   メルトレ(ハープ)&ルセロ・テナ(カスタネット)を聴く
   ルセロ・テナ、80歳過ぎても凄すぎ! 
12月:クラスコンサートでデュオ2曲とマチネの終わりにから2曲を 
   ぺトリック・チェクを聴く 
   木久扇&喬太郎&一之輔&圓歌の売れっ子4人会を聞く

2020年はロドリゴ2曲を仕上げて、これまでの曲もまめにさらい直し、プルソの会もできたらいいなぁ。



2019年12月29日日曜日

明日が最後のレッスン

今年もあと3日、例年なら25日までにはレッスンが終わっているけど、今年は昨日と明日レッスンが。師走に入って仕事が忙しくなった生徒さんがやっと今日で解放されるようで、明日の夕刻来ることに。

最近ハマったピアノ曲で、一見普通に両手で弾く曲のように見えるけど、左手の為のカッチーニのアベマリア(吉松編曲)の一部です。



ギターのための作品も多い吉松さん、芳志戸師とも関わりがありやさしき玩具シリーズはピアノソロ版を聞いたこともあるけど、右手が麻痺してからの舘野泉さんへの作・編曲作品が本当に素晴らしい作品で、聞き入っていて、ピアノは弾けないけど楽譜を買っちゃいました。



2019年12月7日土曜日

コソボ出身のギタリスト

昨日、武蔵野市民文化会館でペトリット・チェクギターリサイタルを聴いてきた。ほとんど無名のギタリスタだと思うけど、1985年生まれでコソボ出身。ザグレブ音楽院を卒業後、バルエコに見出されて、アメリカのピーボディー音楽院で研鑽を積む。コンクール受賞的も数多いとプログラムにあった。
 曲目は
ハイドン:ソナタ ハ長調 Hob.Ⅱ:11(ヴォルター・デスパユ(クロアチア人チェリスト)編
シューベルト:6つの歌曲(メルツ編)
アグアド:序奏とファンダンゴOp.16
バリオス:情熱のマズルカ、最後のトレモロ、クエカ
ルディ(コソボ出身):3つの特徴的小品
シュレック(クロアチア):3人のトルバトゥール

ハイドンの室内楽作品の編曲とシューベルトの歌曲の編曲、ギターのために書かれた古典作品かと思わせるとても自然で優美な演奏だった。後半はバリオスが本当に素晴らしかった。情熱のマズルカと特に絶品で、ジョンの録音で聞いた覚えはあるけどその印象はまるで変わり、バリオス作品の中でもかなりの名作だと思える名演だった(今朝、改めてジョンのCDを聞いたけどはっきり言ってつまらなかった)。チェクと同じ東欧の現代の作品もなかなか聞き応えのある良い作品だと思った。

次回の来日があれば、またぜひ聴きに行きたいギタリストです。

コンサートの主催の武蔵野文化事業団は、ギターに限らずまだ国内では無名に近い演奏家を招聘して市民文化会館小ホールで紹介している。今ではほぼ毎年来日しているアナ・ヴィドヴィチも、この回の演奏がTVで放送されて俄然注目されるようになった人だ。
また、まだあまり有名ではない若い演奏家の会だからだろうけど、入場料が1000円というのも嬉しい!


一昨日(5日)は小平市で落語会に。笑点の黄色の木久扇や、人気絶頂の春風亭一之輔、柳家喬太郎、襲名披露の圓歌を聞き大爆笑してきました。


2019年12月4日水曜日

夕焼け

自宅マンションから富士山が見られるけど、この時期の澄んだ空気の時の夕焼けはひときわ美しい時がある。

今月下旬はダイヤモンド富士が見られるはずだが、よほど天気が良くならなければ見られないだろう。

マチネの終わりにの石田ゆり子さんがギターを始めて、インスタに画像がアップされているようです。
         
多くの人が再認識をしてくれて、新しい人が少しでも興味を持ってくれることを願います。

2019年12月2日月曜日

クラスコンサート

昨日(1日)、今年最後のクラスコンサートがありました。今回は初めてか、とても久しぶりに弾かれる曲が多かった。

埴生の宿/メルツ編
エチュード”スイスの歌”/カルカッシ
赤いサラファン/メルツ編
アンダンティーノ、エチュード、アンダンテ・ラルゴ/ソル
フリア・フロリダ、クリスマスの歌/バリオス
わが道/サビオ
亜麻色の髪の乙女/ドビュッシー(セゴビア編)
オブリビオン、チキリン・デ・バチン/ピアソラ
スカボロー・フェア(デュオ)紫陽花/リサフォン(デュオ)

最後にソロで
The Future Changes The Pastと幸福の硬貨を弾きました。The Futureは結構運指の大変な箇所があります。幸福の硬貨よりはるかに難しいです。

終了後は、打ち上げ&忘年会を。マチネの終わりにの話題も出て、映画を見た人がやはり多く、今原作を読んでいる人も。この映画がきっかけで、少しでもクラシックギターに興味を持ってくれる人が増えるといいな、というのがみんなの願いでした。

2019年11月30日土曜日

耳コピ

最近、生徒さんがYouTubeの動画を見てどうしても挑戦したいという曲が続いた。ピアソラの曲で、編曲譜は未出版。以前だったら諦めてもらっていたが、動画で大体の運指が見られるし、メロディーラインくらいは採れるのではないかと思い、いわゆる”耳コピ”に挑戦。

しかし、もともと聴音をきちんとやったことがないので超悪戦苦闘。結局、ピアノを弾く嫁さんに多大なる協力を得て、耳コピを完成させた。以前にもイエペスの弾くモンサルバーチェのドルチェがどうしても弾きたくて、ピアノ譜を手に入れたけど自分ではどうしようもなくて、音を採ってもらったことがあり助けられた。

今上映されている”マチネの終わりに”の中の菅野作の書き下ろし2曲も、ほとんど嫁さんに手伝ってもらって、たぶん完成形で弾けるようになっている。明日12/1は生徒さん同士のクラスコンサートがあるので、映画版の幸福の硬貨とThe Future Chages The Pastを弾く予定。

今は耳コピ支援ソフトなるものが幾つかあり、自分でやる時はとても助かっている。使っているのはTranscribe!というもので、英語版しかないけど、結構使えると思います。

下のOblivionを生徒さんがどうしても弾きたいといって、耳コピが始まった。奏者のサイトで楽譜とMidiがセット販売されているけどやけに高くて入手する気になれず、のちにフリーで流れているのを見つけた。検証してみると、楽譜は動画とはかなり違う部分もあり、本番の"ノリ”で弾かれている方が良いような気がして、結局ミックスした譜面を作って生徒さんに渡すことにした。

2019年11月25日月曜日

イヤホン

愛用していたBluetoothイヤホンがおだぶつになり、買い換えることに。
コントローラーのところで完全に断線してしまった。多分充電中にコードを踏み付けた状態で、引っ張る力が加わることをしてしまったようだ。

ちょうど替え時かと思い、タイミングとしてはアマゾンの安売り時期だったので、同じメーカーのコードレスを昨夜注文して、今日午後に配送された。
AppleのAirPodsの半額以下だけど、すぐにペアリングできたし、音も充分。操作性は、まだいろいろ試してはないけどかなり使いやすそう。

充電中